JOURNAL

ようこそ、我が家へ

ずっと憧れていたアルテックの「ゴールデンベル」。

フィンランドの建築家アルヴァ・アアルトがデザインしたものです。
(1937年のパリ万博でフィンランドパビリオンにて発表)

はじめて目にしたのは、20年前の映画『かもめ食堂』のアカデミア書店でのシーンでした。

2年前、フィンランドを訪れ、実物を目にしたとき、「いつかきっと我が家に迎え入れることになる。」そんな確信がありました。そういえば、照明を吊るす場所も「あそこだな」と、なんとなく決まっていた気がします。

 

それでも、迎えるまでには少し時間がかかりました。

「もう少ししたら」

「落ち着いたら」

そう思いながら先送りにしていたのは、あかりを楽しむ余白が自分の暮らしの中になかったからかもしれません。

 
インテリアも照明も、機能やデザインだけで選ぶものではありません。その先にある「ありたい暮らし」や「未来の暮らし」を思い描いて選ぶものだと思います。


自分の「好き」に囲まれ、その空間で心地よい時間を積み重ねていけるかどうか。それは暮らしをつくる大切な要素のひとつです。暮らしを楽しむ余白が少し生まれた今だからこそ、憧れていたゴールデンベルを迎えるタイミングだったのだと感じています。


お気に入りの灯りがあるだけで、いつもの景色が少し違って見える。
そんな小さな変化を楽しみながら、ゴールデンベルを眺めています。

 

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