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暮らしを変える、壁紙の力

一般社団法人日本ライフスタイル協会主催の「壁紙スペシャリスト資格認定講座(国内&歴史)」を受講しました。

講座では、壁紙の発祥や歴史から始まり、壁紙が空間・人・住環境に与えるインテリア効果について、具体的な事例を交えて学びました。そのなかで改めて感じたのは、壁紙には、暮らしを豊かにする力があるということです。

日本国内では依然として「白い壁紙」が主流。空間づくりの選択肢はまだまだ限られているのが現状です。


空間はもっと自由であっていい。

自分らしく「好き」の気持ちを大切にしていい。


洋服を着替えるように、自分好みの空間をしつらえる楽しさ。壁紙には、そんな楽しさと可能性がたくさん詰まっています。


講義を受けながら、そのことを改めて実感したとき、「このワクワクをもっと多くの人に伝えたい」と、ふいに胸が熱くなる瞬間がありました。少し大げさなようですが、それほどまでに壁紙の持つ力を感じた時間でした。同時に、自分がそんな仕事に携われている喜びも胸に湧き上がってきました。


「白い壁紙が当たり前」という常識を少しずつ揺さぶりたい。

世界にはたくさん素敵な壁紙があることを知ってもらいたい。 




日々の暮らしが、ほんの少しでも豊かになるように。
そのお手伝いができるよう、これからも知識を深め、感性を磨き続けていきたいと思います。

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