JOURNAL

私の原点

「どんなきっかけでインテリアの仕事を始めたんですか?」
時々、お客様から質問をいただくことがあります。

 改めて振り返ってみると、その原点は小学生の頃にあるような気がします。

 子どもの頃に過ごしたのは、姉妹3人で使う相部屋。それぞれの机とベッドが並ぶ空間で、「いつか自分の好きな部屋に住みたい」と憧れながら、インテリア雑誌を眺めては理想の暮らしを思い描いていました。

大学進学を機に念願の一人暮らしを始めましたが、住んだのは備え付けの簡易ベッドと机だけの学生寮。それでもファブリックや小物を少しずつ集め、空間を自分らしく整える時間が好きでした。


そんな私にとって、MUROとの出会いは大きな転機でした。

 
働く中で輸入壁紙の世界に触れ、海外ならではの大胆な色使いやデザイン、豊かな質感に魅了されました。壁紙一枚で空間の印象は大きく変わり、その一枚が暮らしに彩りや心地よさをもたらしてくれる。その魅力を、この仕事を通して日々実感しています。

「好きな部屋で暮らしたい」と憧れていた子どもの頃の気持ちは、今も私の原点です。

だからこそ、お客様一人ひとりの想いに寄り添い、「どんな暮らしがしたいのか」「どんな空間に心地よさを感じるのか」を一緒に考え、その方の「好き」を見つけるお手伝いをしたい。私は、その過程に携われることに大きなやりがいを感じています。

 壁紙一枚から始まる空間づくりが、毎日の暮らしを少し豊かに、少し心地よくしてくれる。そんなご提案を、これからも大切にしていきたいと思っています。

 

 

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