JOURNAL

塗装のための…

このブログのタイトルは「インテリアむろの奮闘記」です。

その名の通り、ここ十数日は奮闘、奮闘の連続でして全くブログが書けないという事に(´Д` )

有り難いことに多忙です。

今回は、その奮闘中に施工しました、塗装の下地用としての壁紙のお話です。
リリカラのP-WALLという壁紙なのですが、こちらは通常の壁紙のように裏打ちがしていない、すなわち素材のまんまという訳です。
裏打ちとは、壁紙の裏側にある紙の事です この紙が壁紙自体の補強や、糊の付きを良くして施工面との接着強化に一役買っている訳です。
ガラス繊維から製造されているので、強いですねぇ まぁ、簡単に言うとに目の荒い網戸の網みたいな感じです。

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どうやって貼るかと言うと、裏打ちがないので通常の施工方法とは少~し違います。

普通は、専用の糊付け機械を使って糊を壁紙側に塗って貼ります。

この材料は、ローラーで壁に糊を塗って貼ります コロコロと これを“向こう糊”といいます。


主観ですが最強の糊と名高いサンゲツのミックス糊を塗ってるところです。

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  向こう糊のメリットは糊付け機を出さなくていい(笑)です。

機械の搬入、設置、清掃、搬出はけっこう重労働なもんで(´・Д・)」

運搬の際に腰をやっちゃったりもします。

 

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  …が、写真のように階段に足場が設置してあり、一人での作業だったもんで糊を塗るのに足場を登ったり降りたり……
貼り付けるのに足場を登ったり降りたり……
と、なかなかいい運動になりました。

 

 

貼り上がりです、あとは塗装屋さんがこの上に塗装を施して完成です。

予定ではマットな薄めのグレー色になるようです 正直、よく似ているクロスはあります!
ぱっと見は、たぶん分かりません……
が、本物の素材に本物の塗料という組合わせの前では、塗装しました調ではやはり質感が全然ちゃいます!

素材感が素晴らしい!  

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