JOURNAL
和紙の作り方見学。
鳴門海峡。
そうです、四国に上陸しております。
これは僕の所属する一般社団法人クロス事業協会(http://www.c-b-a.jp/)で四国の和紙工場を見学して、四国の職人さんやインテリアショップの方達とお会いして見聞を広めましょうっていう研修旅行のための上陸です。
決して遊びではありません(笑)
初日はアワガミファクトリー(http://www.awagami.or.jp/)で「手漉き和紙」や「機械漉き和紙」の工場見学です。
丸い塔の様な構造が印象的な建物。
和紙の主な原料は「楮(こうぞ)」というクワ科の植物です。
写真は楮を茹でて皮をむいて、水でほぐしているところ。
一般的なコピー用紙の原料のパルプと違い繊維が長く絡まりやすいので、こればっかりは人の手でやるそうです。
なんと!繊維の長さは6〜7倍違うそうです。
続いて、写真の手前は「ため漉き」、これは厚めの和紙の漉き方で我々が使う和紙の壁紙なんかになったりします。
奥は「流し漉き」といい、薄めの和紙の漉き方で襖の下貼り(ウケ)などになるそうです。
いやぁ〜、人の手仕事は見ていて飽きませんね。
簡単そうにやってるけど、難しいんやろな〜
ちなみに、1日の生産量は40枚程だそうです。
他にも、機械漉き工場、デジタルプリント室などの見学してお腹いっぱいになりました。
夜には四国の方達と懇親会で、夜遅くまで盛り上がりました。
皆さん真面目で「壁紙の話」しか、してませんでしたが面白かったです。
翌日は四国のインテリアショップの見学や昼食にうどんなどの予定でしたが、かねてから数人で企画していた「カメラセミナーin テシード大阪」のため、大阪に朝一で帰ってしまったので見学できませんでした。
残念!
母親の故郷でもある四国、また行きたいです。
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