JOURNAL
層間剝離。
こんばんは!
夜中に書いてます。
現場で作業、現場で指示、お客さんと打ち合わせ、現地調査、見積書作成、請求書作成、その他に会議やらなんやら…..
ブログを書くというのが、どうやら一番あとまわしになっていますね。
本当はブログをまめに書いて、発信をして、お客さんに来店をしていただくというのが、もっと優先順位が高くないといけないのに……
ついついあとまわしです(汗)
そんな中、6/4に恒例の公開施工を行いました。
まずは施工前の写真です。
3月に貼りました。
次に既存の壁紙をめくって、新しい壁紙を貼るんですけど、一般的に壁紙って層間剝離するんですよ~
???層間剝離
一般的に壁紙は、表面の色や柄がある層と、裏側の壁と直接密着する層があります。
層間剝離とは、表の層と裏の層との間で剥離(めくる)ことを言います。
お分かりですか?
そうなんです、貼り替えを行えば行うほどに裏の層が重なっていきます。
この残る紙が色々と悪さをします、1枚ぐらいなら大丈夫なんですが数枚重なると具合が悪い!
今回で4回目の公開施工は、そのままなら3枚の紙が重なった上に貼ることになりますが、今後も季節ごとに公開施工を行うので今回は残った紙の除去も行いました。
残った紙に水分を含ませて糊が戻りめくりやすくなるので、根気よくめくって、パテして下地調整して写真のようになりました。
下地をリフレッシュすることで、新たに貼る壁紙はきれいに貼ることができます。
何事も「下地」が大事なのです。
で、貼ったのがこれです!
いつもは輸入壁紙ですが、今回はお気に入りのデザインを巨大なプリンターで壁紙に出力したデジタルプリントの壁紙を貼りました。
通常の壁紙のリピートで繰り返す柄と違い、まさに一つの絵となるのが最大の特徴です。
次回はどんな壁紙を貼ろうかな?
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