JOURNAL
喜んでもらう。
こちらは普段からお世話になる小橋印刷さん(http://www.kobashiprinting.co.jp/)の新しいオフィスです。
工事の様子などは、またの機会に書きたいと思います。
ど派手なこの壁はニューヨーカーが落書きしたのではなく、こういうデザインをデジタルプリントで印刷した壁紙を貼ったものです。
なんとも遊び心のある壁になりましたね~
近年ではこのように壁紙や塩ビシートなど様々なメディアに手軽に(比較的)印刷ができるようになりました。
比較的というのは専用の大型プリンターは数百万という個人ではなかなか手の出せない価格なんですが、デザインを小ロットで出荷できるという事で注目されています。
とにかく写真でも模様でもデジタルに取り込んでプリントするという事で、もう表現できない事はないんちゃう?と思います。
ここからは僕の主観ですが、「デジタルプリント」という技法ばかりが取り上げられて、肝心のコンテンツ(平たく言うとデザインです)が追い付いていないような気がします。
もちろん、しっかりとしたコンテンツを持ってるインテリアショップさんはたくさんありますが、まだまだ少ないと思います。
お客さんに喜んでもらうために、いい部屋にするためコーディネートする。
そのために壁紙はこうしたい、カーテンはこう…とか。
その表現が輸入壁紙であったり国産壁紙、デジタル壁紙があったりしてるだけで、あくまで重要なのは「コンテンツ」なんだと思います。
なんだか技法ばっかりが先に出てきてしまった感がぬぐえませんが、デジプリのプリンターを購入して、いいインテリアを提供してお客さんに喜んでもらえたら、こんなに面白い仕事はないだろうなぁと思う今日この頃です。
MUROもこれから頑張ります!
これは先日の堺のハーベストの丘で行われたフリーフェスティバルの時の写真です。
うちのブースの横が世界中のワインと取り扱う会社さんの出店で、ワインの無料試飲をやってました。
で、朝市に「おはようございます、試飲いかがですか?」とお隣さんからお声がかかり、ワインをいただきました。
お酒をあまり飲まない僕ですが、非常においしいワインでした。
そのお返しにマリメッコ「kippis(キッピス)」の壁紙をテーブルに貼ってあげました。
もうワインに合いすぎてドンピシャの壁紙で、お隣さんも喜んでもらえました。
自分のやった事で相手が喜ぶ、という事が本当にうれしいです。
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